1. ホーム
  2. 選ぶ時のポイント

アロマオイルは、世界中のさまざまなメーカーが、さまざまなブランド名で販売しています。 「一体どれを選んだらいいの?」という声が聞こえてきそうですが、まずは以下の点に気をつけると良いでしょう。

  • 100%天然(ピュア&ナチュラル)か
  • 学名、原産国、抽出部位、抽出方法が記載されているか
  • 容器に遮光ビンが使われているか
  • 適正な価格か

ピュア&ナチュラルなアロマオイル(精油)

ピュア&ナチュラルというのは、アロマオイル選びの絶対条件です。
アロマオイルは、自然の原料から作られたもの(ナチュラル)で、なおかつ、他のオイルなどと混ぜたりしていないもの(ピュア)を使用します。 100% Pure & Natural、Pure Essential Oil、などの表記があれば、ほぼ問題ないでしょう。

一方、石油原料などから化学的に合成したもの(合成)や、メリッサ、レモングラスのような似た香りの精油を混ぜたもの(偽和)、精油成分の調整を行なったもの(混和)、あるいは、高額な精油の組成データに似せて人工的に成分をつぎはぎしたもの(ネイチャーアイデンティカル)などは、アロマテラピーで用いるべきではありません。

ラベルの記載事項

植物は学問上の名称としての「学名」を持っています。
例えば、「グレープフルーツ」は一般的な名称ですが、学名は「Citrus paradisi」と言います。
アロマオイルのラベルに原料となった植物の学名や原産国を表示する義務はありませんが、このような表示のあるものは、メーカーの姿勢が表れており、安心して使えます。

なるべく、「学名」、「原産国」、「抽出部位」、「抽出方法」、「発売元(輸入元)」、「注意事項」などが明記されているアロマオイルを選びましょう。社団法人日本アロマ環境協会では、健全なアロマテラピーの普及のため、精油の表示認定制度を行なっていますが、この認定を得るためには上記事項を明記する必要があります。

アロマオイル(精油)の容器

アロマオイル(精油)はポリ容器を劣化させるため、必ずガラス容器に入れておく必要があります。 日光の影響を受けやすいため、青色や茶色などの遮光ビンに入っているものを選びましょう。

アロマオイル(精油)の価格

最近はさまざまな場所でアロマオイルを販売しているのを見かけるようになりましたが、極端に金額が安いもの(100円ショップなどで購入できるもの)は、ピュアなエッセンシャルオイルではありませんので、避けたほうが良いでしょう。

日本国内の場合、例えばラベンダーの10mlサイズで1500円〜2000円程度、5mlサイズで800円〜1000円程度のものが多いようです。 最近は成分分析表を添付しているアロマオイルも増えてきました。

成分を分析しているからといって必ずしも成分がすぐれているとは限らないのですが、こういったメーカーのアロマオイルは安心感があります。ただし、価格はその分高めです。

自分に合ったアロマオイル(精油)を

アロマテラピーの知識がついてくると、「○○の成分は何%ですか?」といった、細かな精油の成分にとらわれる人が増えてきます。そうして選んだ精油が自分に合っていれば問題はないのですが、もし好きでもない香りを、「これは成分的に優れているから」といった理由で使い続けているとしたら、それは大変残念なことです。

精油がクスリと大きく異なるのは、精油が数十から数百の芳香成分からなる有機化合物である点です。これらが調和して一つの香りを作りあげているところに、アロマテラピーの面白さがあります。

このトータルとしての香りを心地よく感じるかどうかというのは、アロマテラピーを行なう上で非常に大切です。人は心地よいと感じたときに、はじめて安らぎを実感することができるのです。

アロマオイルは、同じ種類のものでもメーカーにより微妙に香りが異なります。
同じ品種のぶどうを使ったワインでも、産地によって味や香りが異なるように、同じラベンダーオイルでも、産地が異なれば香りも異なってきます。
まずは自分の好みに合ったアロマオイルを選ぶことからはじめましょう。
→ 各精油のプロフィールはこちら